電話業務というのは、社にとって大切な客との信頼を築けるか、それとも二度とかけてほしくないと思われてしまうのかの、いずれかの結果次第で、業績に大きな影響を与える大切な業務です。
電話を受けたり、かけたりするのは誰にでもできるでしょう。
しかし業績に直結するような電話業務を行うことは、ある程度の経験と豊富な知識、各状況に応じ臨機応変に対応出来るだけの技術力が求められます。
だからこそ専門性の高い電話営業代行サービスを導入する動きが活発になっているのですが、ニーズが高まる一方で、価格競争が勃発し、サービスの質を低下させている業者もありますので、満足できる電話営業代行サービスを選べるようにしましょう。
理想としている電話営業代行サービスを見つけるためのポイントは幾つかありますが、導入後に失敗したと感じている方の意見を参考にし、業者選びのお役に立ててください。
具体的な料金を知ろう
ある会社が電話営代行サービスを導入した時の事例を参考にしてみましょう。
契約した内容は、基本料金が一定で、コール数に応じた課金制というプラン。
ここで注意をして欲しいのが、課金制の基本料金です。
業者によって設定している金額が異なり、通話1回に対し、いくらと設定しているところや、通話時間1分いくら、2分超えると料金が発生するといった内容になっているはずです。
中には1回1分の通話料が100円超えるといったかなり高い設定をしている業者もいますので、月額トータル金額を考えると、自社内で対応していたときよりも高くなる危険性もあると言われています。
その他にも課金制の料金には、英語対応料というものが含まれていることで高く設定されているケースもあるようです。
英語のやり取りがない会社にとっては、全く意味がありませんよね。
課金制を導入する場合には、料金の明細がどうなっているのか、具体的な料金を事前に確認しなければなりません。
コール無制限って本当にお得なの
次に多いのがコール無制限というプランですが、これって本当にお得なのでしょうか。
確かに日々のコール件数が多い企業や事業者の場合には、無制限にした方が、お得な感じはするかもしれません。
だからといってすぐに導入するのは大変危険です。
ここで注意してほしいのは、オペレーターの人数です。
コール無制限を打ち出している業者のオペレーターの人数によっては、電話対応が間に合わず、なかなか通じない、なんどかけても電話口で待たされるといった客からのクレームが殺到することになるのです。
忙しい、時間がないといった客の場合には少しでも待たされると、この会社に対する不信感は増すばかりで、顧客満足度を低下させる原因になるのです。
コール無制限というのだから、本来はその分のスタッフを対応させるのが普通なのかもしれませんが、利益を出すためにと少ないオペレーターで対応しようとする電話営業代行サービスを導入すると確実に失敗することになるのです。
ですからコール無制限を利用したい場合には、どのくらいのスタッフで対応してくれるのかを比較検討するようにしましょう。
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